ご挨拶
はじめまして。家庭学習サポートひだまりの大高です。
私が不登校専門家庭教師を始めようと思い立ったきっかけは、とある生徒さんとの出会いでした。
塾講師をしていた時代に、突然「うちの子が、不登校になりました。」とお母さまからご連絡がありました。
また、塾ももういけませんといわれました。
私としては彼になんとか、学校へ行ってもらい塾でも一緒に勉強したいとの思っておりましたので、 何度もご連絡させていただきいろいろとお話しをしたりしました。
しかし、結局何も解決ができませんでした...
その時に自分の無力さ加減に憤りを感じ、このままではいけないと考え、不登校の子について勉強を始めました。
その時まで、学校は行かなくてはいけないところと思いこんでいましたが、いろいろと調べていくうちに「学校は子供が成長するための一つの手段」に過ぎないという考えに変わりました。
また、不登校の子を塾で教えながら片手間でどうこうできるほど甘くはないことにも気づきました。
その生徒さんに対する私の気持ちもただの独りよがりだったということにその時初めて気づきました。
そこで、塾をやめて今の不登校専門家庭教師を始めたわけですが、不登校の子に対して本当に真正面から取り組むことによって初めて道が開けたように思います。
一緒に勉強をしたりお話をしたりしてだんだんと元気になっていく子供たちを見るとこの仕事を選んで良かったと心から思うことができます。
これからも、一人でも多くの子に対して自信と将来の希望を持ってもらえるような授業をしていきたいと考えております。
保護者さまへ
保護者の方におかれましては、お子様が不登校ということで深く悩まれていることと思います。
特に進学や将来自立できるのか?といった悩みは深刻でよくご相談をいただきます。
実際のところ短期間での解決は難しいことが多いですが、ひだまりの授業を受けてくれているお子さまたちのほとんどが進学することができていますし、 その後も元気に学校に通っている子たちがたくさんいます。
一番大切なことはお子さまの心の成長を暖かく見守る気持ちだとひだまりは考えています。
学校へ行かずに寝ていたりゲームをしている姿を見てしまうとどうしても通学を促してしまいそうになりますが、そうすることがプラスに働くことはあまりありません。
穏やかで自然な会話の積み重ねの上で一緒にできることを相談し合えるのが良いと考えています。
また、お子さまたちは見た目以上に色々なことを悩んだり考えたりしています。
授業中においても通学の促しをせずにコミュニケーションを続けていくうちにお子さまの方から「このままじゃいけないよね?」といった本音を話してくれます。
そういったきっかけがあった時に少しずつ今後どうしていったらいいのか?などのお話をさせていただいております。